MDSが設計した 弦巻の家 と 鎌倉浄明寺の家 が最新号のI’m home.に記事として掲載されています。
「弦巻の家」はふたつのリビングをもつ家として紹介。
「鎌倉浄明寺の家」はオーナーによる素敵な設えが紹介されています。
是非、ご覧になってください。
「南青山の家」が上棟しました!
R屋根部分の施工風景。
薄いリブ付きの鉄板を並べていき、木造と緊結。熱の伸び縮みがあるので、若干の余裕をもって施工します。
鉄板が熱くならないように、外側に断熱。完成が楽しみです!
連なりの最南東の突端、最も直近に増築された屋根の傾斜が他の棟と異なる2階建ての建屋は、規模を縮小すべく一時は取り壊すことも考えましたが、切り離して離れとし、テントで覆われた簡易かつ趣の違うものとしました。他とは全く異なる佇まいと室内空間は、増築を繰り返した20世紀、減築により新しく生まれ変わっていく21世紀、その分岐点の象徴です。
東山魁夷館は以前、来たことがあるのですが、やはり素晴らしいですね。以前はなんとなく長野県立美術館の裏の方にあったという印象がありましたが、今はその印象がなくなった気がします。新しい県立美術館は東山魁夷館と本館との接続ブリッジや外観デザインの統一感があって、以前からこうであったかのような自然な佇まいです。展示室以外は無料で出入りできますので、まさに公園と連続してしています。夏休みですし、ジブリ展をやっていたこともあって、子供連れでいっぱいでした。ジブリ展の賑やかさと、東山魁夷の静かな大人の空間がブリッジで分けられていて、その対比が良いですね。
その後、善光寺に立ち寄り、、、久しぶりにこの辺りを歩き回っていると、高校生の頃が懐かしくなってきました(歳をとったかな?笑)。
遅ればせながら長野県立美術館を見学したいと思って、久しぶりに長野市に行ってきました。高校生の時、親の転勤で長野市に住んでいました。善光寺の周りは自転車でよく走り回っていたので、この辺りがどのように変わったのかとても楽しみでした。
実際、訪ねてみると、高低差の違う周辺を内外でつなぐ明るい公園のような印象。屋上デッキや庭やブリッジなど、あらゆるところから善光寺を眺められるようになっていて、レストランからもゆっくり善光寺を眺めながら食事ができるのも良いです。善光寺の側面は自転車でいつも通り過ぎるところでしたが、じっくり側面を眺めていると、こちら側もなかなか良いものだと今さらですが思いました。
子供たちは大はしゃぎです。1時間おきくらいに霧が出るようです。
ブリッジ右側が東山魁夷館。
屋上はデートスポットですね。30年前にあって欲しかった、笑。
たまたま空いていて、ランチ食べました。美味しいです。眺めも良いので、おすすめです。
仕事で九州に行く用事があって、帰りに伊東さんのぐりんぐりんに立ち寄りました。
博多は20年ぶり。室内も屋上も緑が生い茂っていました。
茨城県石岡市の新しいプロジェクトの現地調査に行った帰りに、伊東豊雄さんが設計した笠間の家に立ち寄りました。以前から行きたかったところでしたが、なかなかこちらの方面に行くことがなく、今になってしまいました。かなり昔に設計された住宅ですが、全く色褪せない空間で改めて脱帽です。今は笠間市が管理しているとのことで、なんと入場無料なんですね。大変申し訳ない気分になり、建物内でコーヒーが飲めるということなので入場料として(?)注文。素晴らしい空間で美味しいコーヒーを飲ませていただき、幸せなひと時でした。
東京都現代美術館で行われているジャン・プルーヴェ展に行ってきました。今回の企画に携わった岩岡さんから招待券をいただいたということもあり、シンポジウムが行われている日にあわせて行きました。登壇者には岩岡さんに加えて山名さんや横尾さんなど、いつも授業の後にお酒を飲みながら建築談義をしている理科大の教授陣が多かったのですが、初めて聞いた話も色々ありました。
シンポジウムが終わった後、閉館までの2時間くらいで展示を見ましたが、全く時間が足りませんでした。
この梁を持ち上げてみたいと思うのは僕だけでしょうか?残念ながらそれはできないのですが、今回の展示はそんな気にもさせてくれる原寸の本物を見れることに大きな価値があると思います。必見です!
ということで、また後日、今度は自腹で行くことにします(笑)。
こちらの建物は一旦は壊されることも検討されていましたが、外壁をテントで覆って蔵のような佇まいに。白いテント生地に黒いファスナーがアクセントになっています。夜は大きな行燈のように庭を照らします。
帰り際、振り返ってみると、テントで覆われたハナレはイメージ通り。まさに行燈です!
石屋さんで切断していただいた庭石が現場に搬入されて、方向と高さを微調整。あがりやすさもチェックしました。この他の2ヶ所も同じようにセットして、後日、土間のコンクリートを打って完成!なかなか、良い感じではないでしょうか?
どこを切り落とすか事前に試行錯誤した後、いよいよ本番。
これって壁紙というより、絵画ですよね?職人さんも上手く貼れて一安心してました!
最近、石のある庭はあまり人気がないらしく、庭石があまっているという話をあちらこちらで聞きます。杉戸のリノベーションで、建主様から家の中でそのような石を何かに使えないかという依頼がありました。色々考えましたが、やや月並みですが、段差のある床に上がるステップとして数ヶ所に使うことにしました。まずは山積みされた沢山の石から使えそうな石を選び出して、石肌を残しつつ上部をフラットに切断することにしたのですが、、、切断面と石肌が美しいのはどこを上にすればいいの???なかなか難しいですね。
杉戸のリノベーション。数十年前に増築されたところは他とは違った佇まいということもあり、一旦は減築で壊されることも検討されていましたが、やはり何かに活用しようということに。別棟として、外壁をテントで覆った特別な空間を作ることにしました。
KPFの勝野氏から、今晩、羽田に着くとの連絡があり、到着早々に再会。品川駅前のホテルパシフィック跡地の新しいビルの設計をとってその打ち合わせとのこと。品川の高輪口と言えば、20年以上前、大成建設設計部に所属している時、隣の品川プリンスは僕が担当していましたので少々懐かしいです。
勝野氏とは大成にいた頃からの30年くらいのつきあい。理科大岩岡研の横山くんを僕が紹介して、昨年の夏から1年間、ニューヨーク事務所にインターンに行っているのですが、その入れ替わりで上島くんを紹介。僕が学生だったら、僕が行きたいくらいです(笑)。ということで、岩岡先生も交えて飲みに行きました。
ArchDaily で、MDSが設計した 立川ANNEX が紹介されました。
https://www.archdaily.com/981214/tachikawa-annex-house-mds
Instagramはこちら→ https://www.instagram.com/p/CddvuGFsidk/
Posted by Facebook on Friday, December 5, 2014
村野藤吾の八ヶ岳美術館の空撮です。この時期、周りの緑が少なめなので、建物がきれいに見えますね。
内藤廣さん設計の紀尾井清堂を見学。
「奇跡の一本松」の根が展示されていました。
下記サイトから予約すると見学できますので、ご興味がある方はどうぞ。
これまでたくさんの地鎮祭に出席してきましたが、初めて女性の神主でした。