群馬のプロジェクトの現地調査にスタッフ全員と行ってきました。
現地調査の帰りにご当地グルメのソース焼きそばを食べ、
金山城跡に立ち寄ってきました。
石積みにもいろいろな技があり、奥が深いのですが、
大きさの違う石を積んだ石積みは眺めていて飽きないですね。
「神楽坂の家」柱状改良
神楽坂の家の現場定例に行ってきました。
現場は柱状改良の施工中でした。
地盤が弱い時に杭や表層改良など地盤を強くする方法は様々ですが、
柱状改良はその中のひとつの方法です。
写真の手前の機械から奥の機械にセメント系固化材をホースで送り、
今回の場合、地下約9m、55本を柱状に地盤改良します。
手前が完成したばかりの55本の中の1本で、
それが終わるとまた次の一本と、
およそ1時間に1本のペースで施工していきます。
建物の仕上げは勿論大事ですが、
地味な見えない地中もとても大切なのです。
LIXILデザインコンテスト 入賞
LIXILデザインコンテストでMDSが設計した「白金の家」が入賞し、
代官山のリストランテASOで表彰式がありました。
審査員長はインテリアデザイナーの内田繁氏。
表彰式の後は立食パーティー。
楽しいひと時を過ごして、外に出ると雪で屋根は真白でした。
卒業設計の採点@東京理科大
卒業設計の採点に行ってきました。
例年に比べると、全般的には底上げされた印象があり、
上位の作品のレベルも高かったように思いました。
先生の採点を集計して上位十数名を選び、2月8日に公開審査会があります。
他の学年、他の大学の人も是非、見学に来て下さい。
佐藤淳さんにご案内して頂きました。
事務所から歩いてすぐの所にあるサニーヒルズ。
その構造設計をされた佐藤淳さんに建物の案内をして頂きました。
この複雑な木格子は実は構造体。
飛騨に伝わる平面的な木組みの千鳥格子(地獄組み)をヒントに、
それを発展させていく設計プロセスをご説明していただきました。
一旦、組み上がるとなかなかはずれません・・・・
なぜ、この格子が組めるのか不思議でしたが・・・
鍵状になった部分が、片方は1/3、
そうしてもう片方は2/3となっているから外れるのです!
日本の伝統技術、先人達の知恵に脱帽です!
木材は欠損している部分が多いけど、
たくさん集積させることで成立しているとのこと。
その後、場所を変えて飲みながら・・・
佐藤さんが東京大学で取り組んでいるガラス構造など、
建築のあり方を変えるとても興味深いお話を聞けて、
とても刺激的な一日でした。
全体講評会@日本大学
日大の今年度の最後の授業、全体講評会に行ってきました。
いつものように、各班から2名づつ選出し、全体講評会を行います。
今回の課題はオフィスビル。
こちらはダントツで一等になった今さんのプレゼンテーション風景。
断面模型の切断する向きが悪く、ややわかりにくいですが、
センターコアで外周が立体トラスという建物構成で、
外壁がゆらゆらとしたものになっています。
そして、最大のウリは立体トラスが2層ごとに構成されている点で、
外壁および柱の位置が各層で異なった多様な空間が生まれています。
僕の担当した学生でしたが、2年生としては上出来ではないでしょうか。
この調子で来年以降も頑張って欲しいものです。。。。
建物配置の確認@神楽坂の家
建物配置の確認のため、神楽坂の家の現場に行ってきました。
緑が通り芯、赤が外壁のラインです。
このラインだけでも全体が随分とイメージできます。
やっぱり現場から伝わってくることはありますね。
ロボットデザイナー・松井龍哉氏レクチャー
JIA建築セミナーにロボットデザイナーの松井龍哉氏をお招きして、
デザインによるロボットの新産業化戦略についてレクチャーして頂きました。
松井さんは大学卒業後、
丹下事務所(最後の所員とのこと)で建築設計をされていたそうですが、
今は、フラワー・ロボティクスという会社をつくり、
世界中にロボットを販売を手がけています。
とても夢のある話が聞けて、こちらも元気がでてきました。