お盆明けは雑誌の取材から始まりました。
SUMAI no Sekkei の取材で、「荻窪の家」です。
家の周りの緑は、夏らしく元気いっぱいでした。
掲載は、SUMAI no Sekkei 1月号(11月発売)とちょっと先です。
事務所(ちょっとだけ)改装!塗装の巻。
2月に事務所を移転し、内装に少し手を加えよう思いながらも、
諸々あってなかなか手を付けられたなかったのですが、
お盆休み前にようやく決行することができました。
改装の趣旨は、「材料のサンプル帳をつくる」です。
この日は塗装のサンプル製作です。
下塗りで塗装体験させてもらえるというオマケ付き!
祝!完成!!
写真ではよくわからないですが、
間接照明下の壁にうっすらベージュ系、
奥の壁は渋いグリーン系を塗りました。
塗装と言えども、素材感たっぷりの塗料です。
大学は夏休み
今年は理科大と日大の2年生の設計製図を、通年で担当しています。
週2日抜けるのは結構厳しいですが、希望に満ちたやる気のある学生からは、
若いエネルギーを貰っているように思います。
大学の建築学科の設計製図の授業は、2年生ぐらいから始まることが多く、
1年に4課題出題され、学生が考えてきた案について、
個別またはグループでコメントするという形式が一般的です。
その他に、僕は個別指導の前に30分くらい小話をするのですが、
その内容は、学生のうちにやっておくべきと思っていることや、
業務における設計と学校の課題における設計では若干異なること、
大切にすべき点も少し違うといったこと等々。
今年は両大学で2年生の第二課題を出題することとなり、
MDSで設計した「荻窪の家」の敷地において、
「20年後の私の家」という課題を出しました。
およそ350人が考えるといろんな案が出るもので、
中には2年生とは思えない案もありました。
日大の学生が理科大の講評会にも参加し、その後の懇親会で、
同じ課題を見せ合うなどの交流もあり、有意義なものだったと思います。
気がつくと7月末。学校もようやく夏休み。
とは言っても、学校の夏休み中はオープンデスクというものがあって、
今年は2名の学生が実務体験をするため事務所に来ます。
毎年、学生から多数希望がありますが、
仕事、スタッフとのバランスもあり、あまり多く受け入れできません。
学生諸君!夏休み以外は大歓迎ですので・・・・
こちらは、日大の第一課題の全体発表風景の写真。
僕が設計指導を担当した学生が全体で一位になりました。
第二課題も一番でした。おめでとうございます。
学生自身の評価ですが、なんとなくこちらもうれしくなります。
SUSU-素住-
『玉川上水の家』が雑誌 「SUSU-素住-」 に掲載されました。
撮影当日、子ども達は大騒ぎ。
動きが速すぎて、一瞬のシャッターチャンス逃すまいと、
カメラマンさんが奮闘してくれました。
「八ヶ岳の山荘」地鎮祭
八ヶ岳の麓で地鎮祭がありました。
目の前を南アルプス、振り返ると八ヶ岳が望めます。
地鎮祭は建物四隅にお酒、お米、塩を撒くという簡単なものでした。
「仙台坂の家」地鎮祭
「仙台坂の家」の地鎮祭がありました。
JR大井町の南側は海の近くなので、埋立地のようなイメージもありますが、
意外と起伏の富んだ地形で、敷地の近くに「仙台坂」という坂があります。
年内竣工を目指して、工事がはじまりました。
天候はあいにくの雨でしたが、「雨降って地固まる」という言葉もありますので・・・
JIA建築年鑑2010
JIA(日本建築家協会)の建築年鑑2010年度版に
『たまらん坂の家』が優秀建築選に選ばれました。
バリ7/長閑な風景をお散歩
ヴィラの周りには田園風景が広がっています。
朝靄が少し残る頃、ちょっと散歩に出掛けました。
とてものどかな風景ですが、犬が吠えるのが玉に傷。
バリにはたくさんの飼い犬がいますが、ほぼすべてが首輪なしの野放し。
のどかな田園風景。熱帯のインドネシアは米の収穫は3回。
日本より回転が速いのに、流れている時間はとてもゆっくり。
犬がたくさん。とびかかってくることはないけど、かなりうるさい。
バリの住宅ですが、一軒がとても大きい。
塀に囲まれた中に、用途別に部屋が分棟で建っています。
日本の学生で流行っているようなこの分棟スタイルは、
実はバリでは伝統的な住宅のスタイルです。
住宅の門扉。こんな感じのものが多い。
小学校の子供たち。女の子はみんなお花を持って通学していました。
いつものことなのか、特別なことなのか・・・・
このアヒルたちは食べられちゃうんでしょうね。
バリ6/ジャングルの中の朝食
レストランも茅葺屋根。大きな東屋といった感じです。
天井が高く、とても開放的。架構が美しいですね。
この角の席がお気に入り。毎朝、ここで食事をしました。
朝食のメニューはこんな感じで、なかなかおいしい。
でも、毎日だとちょっと飽きます(笑)。
バリ5/アユン川の渓谷
ヴィラから斜面を下りて行くと・・・
歩くこと数分でアユン川にたどり着きます。
上から垂れている縄のようなものは、樹木の枝(根?)。
ぶら下がるとターザンの世界です。
ほとりには東屋(?)があり、ビジュアルとしては良いのですが、
あまりに湿度が高く、心地よい感じがしませんでした・・・