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「仙台坂の家」地鎮祭

「仙台坂の家」の地鎮祭がありました。
JR大井町の南側は海の近くなので、埋立地のようなイメージもありますが、
意外と起伏の富んだ地形で、敷地の近くに「仙台坂」という坂があります。
年内竣工を目指して、工事がはじまりました。
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天候はあいにくの雨でしたが、「雨降って地固まる」という言葉もありますので・・・

バリ7/長閑な風景をお散歩

ヴィラの周りには田園風景が広がっています。
朝靄が少し残る頃、ちょっと散歩に出掛けました。
とてものどかな風景ですが、犬が吠えるのが玉に傷。
バリにはたくさんの飼い犬がいますが、ほぼすべてが首輪なしの野放し。
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のどかな田園風景。熱帯のインドネシアは米の収穫は3回。
日本より回転が速いのに、流れている時間はとてもゆっくり。
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犬がたくさん。とびかかってくることはないけど、かなりうるさい。
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バリの住宅ですが、一軒がとても大きい。
塀に囲まれた中に、用途別に部屋が分棟で建っています。
日本の学生で流行っているようなこの分棟スタイルは、
実はバリでは伝統的な住宅のスタイルです。
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住宅の門扉。こんな感じのものが多い。
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小学校の子供たち。女の子はみんなお花を持って通学していました。
いつものことなのか、特別なことなのか・・・・
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このアヒルたちは食べられちゃうんでしょうね。

バリ6/ジャングルの中の朝食

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レストランも茅葺屋根。大きな東屋といった感じです。
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天井が高く、とても開放的。架構が美しいですね。
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この角の席がお気に入り。毎朝、ここで食事をしました。
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朝食のメニューはこんな感じで、なかなかおいしい。
でも、毎日だとちょっと飽きます(笑)。

バリ5/アユン川の渓谷

ヴィラから斜面を下りて行くと・・・
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歩くこと数分でアユン川にたどり着きます。
上から垂れている縄のようなものは、樹木の枝(根?)。
ぶら下がるとターザンの世界です。
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ほとりには東屋(?)があり、ビジュアルとしては良いのですが、
あまりに湿度が高く、心地よい感じがしませんでした・・・

バリ4/ジャングルの中のプール

バリはほぼ赤道直下の南半球。日本の夏は、バリの冬。
高地に位置するこのヴィラの夜は寒いくらい。
涼しげなプールに魅了されましたが、冷たすぎて断念しました。
そんな状況でも欧米人は泳いでます・・・人種が違うことを改めて認識。
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ジャングルのプールはイメージ通り。水の冷たさは予想外。
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プールのディテール。勉強になりました。
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プールのすぐ上が泊まったヴィラ。
一見するとプライベートプールのようです。(笑)

バリ3/茅葺屋根のヴィラ

バリのヴィラといえば、やはり茅葺屋根。
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茅葺屋根の連なりが美しい。
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棟の部分にはこんな装飾が施されています。
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茅葺屋根の天井から蚊帳のかかる客室。
バリのおもてなしのひとつが花。日本の「生ける」花とは違い、
切り花がや花びらを散りばめるという表現です。
ベット上も花で演出されています。
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見上げると、萱葺屋根の裏面、萱葺(?)天井です。
ヴァナキュラーな構造の美学ですね。
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こちらがディテール。しっかりと編み込まれています。
この編み込み方で萱葺屋根の格も違ってくるようです。
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フラワーバスにゆったりつかりながら、ジャングルの絶景が眺められます。
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各ヴィラには斜面に迫り出すようにテラスがついています。
ジャングルの音と匂いと潤いに身を委ねていると、時間を忘れてしまいます。
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テラスからの風景は、木々が生い茂るまさにジャングル。
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突然の来客が・・・。
間近で見る迫力と荒々しさにびっくり!

バリ2/長閑な・・・

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入口の看板はこれだけ。驚くほどシンプルです。
長閑なあぜ道を歩き、
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ニワトリの脇を通り過ぎ、
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ヴィラまで階段が延々と続きます。
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階段には様々なバリ植物が抜き取られています。
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夜はこんな感じ。足元は明るく照らされていますが、
それを除けば真っ暗です。

バリ1/ナンディニ・バリ

屋内は節電で例年よりちょっと暑い気もしますが、
南国のバカンスを想像し、涼をとることとしましょう。
ということで、一昨年の旅ブログの続きを・・・(笑)
空港から車で1時間ぐらいの山間の村、ウブド。
バリでもリピーターが最も多いところではないでしょうか。
そのウブドからさらに車で数十分の渓谷にあるビラ、
ナンディニ・バリに宿泊しました。
人里離れたジャングルの斜面に点在するヴィラからの眺めは絶景。
ウブド周辺には有名な高級リゾートホテルが点在していますが、
中心部からちょっと離れていることもあり、リーズナブル。
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ジャングルの斜面に点在するビラ全景
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かなりの高低差なので、移動はゴンドラを使います。
体力に自信のある方は、階段でどうぞ。
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ご覧のとおりのモノレール式ゴンドラ(?)
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ジャングルの中を静かにゆっくり移動し、気分を高めます。
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ゴンドラの操作も扉の開閉も、乗客自身で行います。

「深沢の家」 新建築住宅特集の撮影

「深沢の家」の新建築住宅特集の撮影がありました。
掲載号は未定ですが、MDSの”柱”プロジェクトとして、
「代々木上原の家」と抱き合わせで2作品が紹介される予定です。
カメラマンは今回も高橋さん。
下の写真は引渡し前に自分で撮ったもの。
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ダイニングからリビングを見たところ。
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方向を変えると、柱はまた違った表情を見せます。
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床のレベル差に加え、V型の柱で曖昧に領域分けされています。
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夜になると柱が浮き上がります。
照明デザインはいつもと同じく、SIRIUSの戸恒浩人さん。