すでに建物はお引き渡しを終えた松濤のプロジェクトの外構工事は今が大詰め。駐車場のコンクリートに一二三(ひふみ)石を埋め込みます。一二三石といえば修学院離宮の隣雲亭などが有名ですが、造園設計の戸田先生をお手本に職人さんが石を敷き詰めていきます。その後、別の場所で打ち合わせをして、戻ってみると、、、
この通り!素晴らしい!一二三ではなく一二三四五ですね(笑)。
門を潜って雁行させて玄関に辿り着くようにしているのですが、こちらは石を敷き詰めているところ。
木の正確な位置や向きも、一本一本あちらこちらから見ながら決めていきます。
2年ほど預かっていただいて松も茶室の前に植わりました。
そして、苔を貼って、、、、
ほぼ完成。あとは門と塀、そして照明のセッティングを残すのみ。