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隅田川の花火2105

東京に夏の訪れをつげる隅田川の花火大会。
今年も友人宅の屋上からビール片手に花火を堪能させていただきました。
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今年は現場帰りで、たまたま一眼レフカメラと三脚があったので、
なかなか良い写真が撮れました!(?)

「SUMAI no SEKKEI」に「キャベツ畑と家」掲載

「SUMAI no SEKKEI」の最新号に、
MDSが設計したキャベツ畑と家が掲載されました。
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表紙はMDSが設計したキャベツ畑と家
正確には、建て主の奥様の手料理がメインですが(笑)、、、、
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家の前には23区内とは思えない見事なキャベツがいっぱい!
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左側の林の木々もとても立派です。
書店で是非、お手にとってご覧になって下さい。

全体講評、そして大学は夏休みに

日大の前期最後の授業の全体講評会に行ってきました。
僕の班の三浦君が2等に選ばれましたが、
今年は全体的に力作が多かったように思いました。
残念ながら写真を撮り忘れました。。。。。
そして、理科大も先日、全体講評会でした。
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僕の班の福永さんの発表風景。力作でしたが、惜しくも二等。
質問をしているのは今年から非常勤講師の日建設計、村井先生。
最初に決められた33M×33Mの外形の中に、
規則正しくグリット状に柱を落として、
壁と吹き抜け、トップライトなどの工夫によって、
いかに素晴らしい建築をつくるかといった山名先生の課題。
フランスの多くの大学でもやられているメジャーな課題だそうですが、
とても規制が厳しく、模型ではなくパースでスタディすることなど、
設計を始めたばかりの二年生にしてはやや難しい課題。
教える側の僕にとっても、とても勉強(面白い?)になる課題です。。。
昨年は学生と一緒に模索した感じもありましたが、
二年目の今年は教える側も慣れてきたこともあって(笑)、
全体講評に残った24作品はなかなかの力作ぞろいでした。
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こちらは一等の山名さんの作品。
トプライトと吹き抜けが絶妙な構成となっていて、
二年生としては上出来なのではないでしょうか。
学生は課題が終わって、いよいよ夏休み。
この長期休暇を使ってよい建築をたくさん見て廻りましょう!

「MY HOME+」対談が掲載

森と川村がポーターズペイント伊藤さんとの対談した様子が、
「MY HOME+」最新号に掲載されています。
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このような表紙です。
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タイトルにもありますが、「色と質感が生きるのは豊かな陰影のある空間」など、
色について対談です。
書店に平積みされていると思いますので、是非、ご覧になって下さい。

「志木の家」竣工検査

「志木の家」の竣工検査に行ってきました。
建主様のご要望で、内外装共に真っ黒な家です。
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屋根の木架構は光沢のある塗装とすることで、光をひろいます。
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エントランスから見た風景。
壁の和紙、床のタイル、階段の木など、素材や光沢の違いによって、
一言で黒と言っても、様々な表情が表れます。
階段をのぼると・・・・・
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左に大きなダイニングテーブル。家の中心に鎮座しています。
右の地窓越しに隣接する土手の緑。艶のある床に映り込みます。
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大きなダイニングテーブルの脇にはベンチに見立てた床と手すり。
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1階の水廻り。突き当たりに見えるのはエントランスホール。
そして手前左手がバスルーム。
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シャワーコーナーの先にゆったりとした浴槽エリアを設けています。
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浴槽の先はルーバーで視線を遮った屋根付きのバスコート。
バスコートはエントランスから見ると、
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エントランスの坪庭にもなっています。ルーバーの先に見えるのは隣接する土手の緑。
坪庭の石も陰翳により空間に表情を与えています。
竣工検査は滞りなく終わり、ほっとしました。

初夏の軽井沢

空調メーカーのピーエスの社長に誘われ、軽井沢へ。
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梅雨の時期の軽井沢ですが、この日は晴天。
緑に囲まれた別荘で開かれた少人数の小さな演奏にお呼ばれしました。
そして、その後で、気候、空調についてのディスカッション。。。
とても楽しいひと時でした。どうも有難うございました。
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お別れした後、夕食は「エンボカ」へ。
最近、事務所のすぐそばに青山店ができて知ったお店ですが、
軽井沢ではとても有名なお店のようですね。
予約で一杯でしたが、開店と同時に行ったので運良く入れました。
石釜で焼いた野菜とピッツァ、そして、ベルギービール。
どれもとても美味しくいただきました。。。

内田祥哉氏講演@JIA建築セミナー

僕が実行委員を務める建築家協会JIA建築セミナー。
本年度は東大名誉教授の内田祥哉先生のご講演から。
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戦後の日本建築の新しい時代を切り開いた内田先生。
御年90歳ですが、まだまだお元気。
戦後復興から現在まで半世紀を振り返る、冗談を交えた楽しい講演でした。
そして講演の最後に、
新しい技術に過信してはいけないというお話がありました。
オーギュスト・ペレのル・ランシーの教会
はRC打ち放しの最初の建物と言われていますが、
実はいろいろと問題(?)があったと。
一方、ル・ランシーと同時期にできたレンガ積みのストックホルム市庁舎。
ノーベル賞の授与式が行われることで知られるこちらの建物は、
レンガ積みの建物としては最高傑作にも関わらず、
(レンガ積みは古くさく、RCは新しいということで)
当時の建築界では全く見向きもされなかったとのこと。。。。
日本の古建築においても、
技術革新ととも、柱を細く細くと言っているうちに、
その限界を超えてしまったことが現在残っている建物の数でわかるとこと。
つまり、新しい技術に過信してはいけないということですね。
そして、最後のスライドは「100年もたせたければ100年もった建物に習え」と。
なるほど。。。。とても勉強になりました。