SUMIKAプロジェクトの見学を終え、次は『大谷資料館』へ。
その名のとおり大谷石に関する資料館で
大谷石の巨大地下採掘場が一般公開されています。
大谷石はフランク・ロイド・ライトが設計した
旧帝国ホテルでふんだんに使われていることでも有名ですよね。
同じくヨドコウ迎賓館でも使われており、
日本におけるフランク・ロイド・ライトの建築の特徴です。
これ全部、大谷石です!
こんな場所が宇都宮駅から車で約20分ぐらいのところにあります。
大谷石とは日本列島の大半がまだ海中にあった2000万年前に
火山の噴火による火山灰や砂礫が海水中に沈殿し、
それが凝固してできたものと言われているそうです。
それが現在の地下200~300Mの深さから、
写真にあるような地上高さまであるのですから、
想像を絶する膨大な時の流れを目の当たりにし、只々驚くばかりです。
その昔、これ全部が海中にあったなんて、想像できますか?
SUMIKAプロジェクト
東京ガスの方に宇都宮のSUMIKAプロジェクトを案内して頂きました。
この日はスタッフ共々研修旅行です。
藤森さんの設計した住宅を初めて見ましたが、
僕らとは全く違うスタンスなのに、共感するところがたくさんありました。
藤森さんとすぐわかる外観がさすがです。
外壁は焼き杉、右側にはハシゴが貫通しています。
とても可笑しな住宅です。
こちらはハシゴが貫通している部分で、茶室です。
茶室は室内ともつながっていますが、客人はこちらのハシゴからとのこと。
現場のハシゴ
雨の降る中、現場へ。
一軒目は間もなく竣工を迎える住宅。
雨の日の住宅内外の雰囲気も確認したかったので、
グッドタイミングです。
窓の向こうにはのどかな畑が広がっています。
そのため、北側と言えども空が広く明るい!
建て替える前の家はこの北側に背を向けて建っていたので
今回はもう少し積極的に北側を取り込んだ計画にしています。
そして二軒目。
こちらはつい先日上棟を迎えた住宅です。
実際建ち上がった空間の中に身を置いて、
窓の大きさ・位置の最終確認です。
足場の悪い現場で中で、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
現場のハシゴはさすがに疲れます(汗)
一年検査
一年検査で鎌倉へ。
久しぶりのこの風景。
限りなく海に近い駅。
一日中ぼんやりしてても飽きないです。
タイ・フェスティバル2009
行ってきました、タイ・フェスティバル!
代々木公園のイベント広場で開催されました。
アジアン料理好きとしては外せないイベント。
ところがすっかり忘れていて、思い出したのは当日の夕方。
仕事が終わらず、ようやく辿り着いたのは夜7時半過ぎ。
あ~、あと15分で終わっちゃう~~~
もう終了時間だというのに、大盛況!タイ料理の屋台がとめどもなく並びます
お値段もお安く、量もたっぷり。
時間があればもっといろいろ味見したかったです・・
次回は必ず!
絵画館の前に・・・
いちょう並木を通り抜けた先の絵画館の前に
巨大かつ真っ赤な物体が・・・
さかな・・・かな?
あ、浮いた!
どどぉ~ん~~~
まるで大きな水風船が地面に叩きつけられたような
鈍い地響きをたてて落ちてしまいました。
風船が歪な形をしてるので、膨らますのが大変そう。
気になりましたが、時間がかかりそうだったのでやむなく立ち去り。
どうなったかな?
八ヶ岳の鯉のぼり
ちょっと日が経ってしまいましたが・・・
色とりどりの鯉たち。奥にいくほど大きな鯉になってます。
山の中でいっぱい泳いでいました。
大きい鯉ほど、そう簡単には泳いでくれませんが・・・
茅野市民館
八ヶ岳の山麓にある茅野市民館を見学してきました。
これは古谷さんの設計で、確か建築学会賞を受賞した作品。
設計者の市民に対する優しさを随所に感じる建物でした。
中庭を囲んで、図書館、劇場、ギャラリー、レストランなどがります。
写真右手前のレストランは、お値段はとても安く、味もまあまあです。
線路に沿ってスロープ状に図書スペースがあります。
駅に隣接しているので、とても利用しやすいと思います。
駅のプラットホーム、中庭からガラス越しに人の動きが見えるので、
眺めていても楽しい。
権現岳登頂!(つづき)
昨日の続きです。
前三ツ頭山頂付近(標高2364m)からの眺め。
遠くに、南アルプス、その右奥には御嶽山が見えました。
いよいよ、権現岳が見えてきました。
右に見えるのは八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳です。
ここから先、道は徐々に雪が多くなりますが、
きちんと雪がある方が意外と歩きやすい。
勿論、危険なんだろうけど・・・
権現岳の山頂は尖っていて、かっこいい。
途中、こんなところもあります。
縦向きにスリットのあるところは、鎖場。
結構危険です!!!。
最後は、ここをよじ登ります。
風が強くて吹き飛ばされそう!!!
そして記念撮影。山頂は岩になっていて、立てません。
(怖くて立てないという意味です)
風で吹き飛ばされて向こう側に落ちたら、と想像すると鳥肌が立ちます。
なぜ、こんな小さな岩が山頂にあるのでしょう?
右に見える高い山が赤岳です。
足場が悪いので、のんびり景色を眺めている余裕がない。
何はともあれ登頂できて、めでたし!めでたし!
権現岳登頂!
今年のゴールデンウィークも八ヶ岳へ。
久しぶりの登山です。
天女山から天の河原、三ツ頭を経由して権現岳へ。
若干雲のある、登山には丁度良い気候でした。
登りはじめは新緑の生命の息吹を感じながら、
雲を抜けると雲海に浮かぶ山々を見ながらの登山。
山頂付近はまだ雪が残っていて、足場が悪いせいか人も少なく、
自然を満喫することができました。
天女山から約15分。天の河原から南の方角の眺め。
左から北岳、駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鋸山・・・・が雲の上に浮かんでいます。
八ヶ岳の南斜面は秩父山系から南アルプスに抜ける熊の通り道との話。
いたるところに熊の爪とぎの跡が・・・
つまり国道20号を渡るってことでしょうか???
山の天候は変わりやすく、あっという間に雲の中に・・・。
一休み、一休み。
雲の上に浮かんでいるのは、そう、富士山です。
長くなったので、続きは、明日!