神楽坂ラ・トゥーエルというフレンチのお店に行ってきました。
フレンチはソースが命!なのだと思いますが、
オードブルからしてとても濃厚なソースを味わいました。
フォアグラのポアレ モリーユ茸のソース キノコのソテーとフォアグラのムース (長っ!)
こってりしたフォアグラといろいろなキノコに
クリーミーで泡々なソースが絡んでいて、とってもおいしかった。
前菜にしては重い感じですが、
メインディッシュがいくつもあるようで、得した気分です(笑)
お魚料理には岩海苔を使ったソース
日産ティアナ
今年6月に発売された日産の2代目”TEANA”。
日産自動車の顧客向け季刊誌「SHIFT」(夏号)に
MDS設計の「王子木材工業本社ビル」が
その背景となって掲載されました。(告知遅すぎ?)
日産の車に乗られているみなさま、見ていただけましたか?
こんなタテモノ、またつくってみたいです
撮影風景はこちら→“NISSAN SHIFTの撮影”
撮影時の臨場感が伝わってきます。
代々木公園も秋
日もすっかり短くなり、
代々木公園にも秋がやってきました。
午後2時過ぎぐらいなのに、夕方みたいです
ステップの次は・・・
エクステリア系で、もうひとつ。
日本橋にはこんな養生板(?)が↓
ステップ
自由ヶ丘のオープンハウスに出掛けた帰り道、
とても気になるものが目に留まりました。
落葉舞う秋の風景?それとも雪の舞う冬景色?
道路とガレージの段差を解消する、
L字側溝に置くステップです。
樹脂製のものが多い中、
鋳鉄製のさり気ないデザインが取り分け目を引きます。
左官の講習会2
講習会の後半は土壁の実演。
いろいろな種類の土壁を目の前で実際に仕上げてみせてくれました。
その一例「大津磨き」を仕上げる様子↓
見てるとおなかに力が入ってしまいますが、実際職人さんはそんなに力入ってるのかな?
そして仕上がるとこんなにピッカピカに↓
これも”左官仕上げ”とは、ちょっとイメージが違う???
「大津磨き」を仕上げられる職人さんはとても貴重だそうです。
限られた職人の高い技による、とても高価な仕様です。
鏝だけで様々な表現があることに驚かされます。
左官の講習会1
左官の講習会に行ってきました。
左官の基本おさらいから、道具である左官鏝の話、土壁の実演まで
短時間でとてもバラエティに富んだ内容です。
びっくりするほどたくさんの種類の鏝!
基本おさらいはもちろんですが、
想像以上におもしろかったのは左官鏝の話。
左官鏝という道具について実に細かく調査分析し、
それをもとに仮説を立てていく様子はお見事!
シンプルなものほど分析していくのは難しそうです。
研究者、あっぱれ!と思った一日でした。
北欧12/トゥルク マッティ・サナクセンアホ
トゥルクにはブリュックマンの礼拝堂があり、
近郊にはアアルトのデビュー作、パイミオのサナトリウムがある。
しかし、私たちがこの街を訪れたかったのは、
数年前にできたばかりのある木造の礼拝堂を見たかったからだ。
その名前は、聖ヘンリー・エキュメニカル礼拝堂。
マッティ・サナクセンアホという私たちと同世代の若い建築家の設計だ。
どちらの名前も日本人には難しくて覚えられない(笑)。
あまり知られていないが、「a+u」の2006年8月号で紹介されている。
トゥルクからさらにバスで30分ほどの辺境の地にあり、
バスの本数はわずかで、乗っている人もほとんどいない。
礼拝堂は松林の丘の上に立っていた。
銅板で覆われた外装はうつ伏せにした船のようでもあり、魚のようでもある。
躯体は松の集成材を曲げたリブで構成されており、室内の壁は無塗装の板張り。
経年変化で外装の銅板は緑青を吹き、室内の板は赤みを帯びてくることだろう。
幻想的な北欧的な空間。
木造にも新たな可能性があることを痛感させられた。
銅板で覆われた外装はうつ伏せにした船のようでもあり、魚のようでもある。
祭壇側の外観。
祭壇際の開口からの光が、祭壇壁を美しく照らす。
このガラスはハンヌ・コノラという作家の作品らしい。
北欧11/トゥルク ブリュックマンの礼拝堂
ストックホルムからの船は、朝8時頃、トゥルク港に到着。
午後にはタンペレへ移動する予定だったので、
急いでエリック・ブリュックマンが設計したキリスト復活の礼拝堂へ。
フィンランドには素晴らしい教会がたくさんある。
イタリア、スペインなどの教会とは違い、
比較的新しい自然と調和した現代建築が多い。
北欧の建築は自然との調和が素晴らしい。
木立の向こう側に建築が見えてくるというのが北欧流(?)
切妻屋根の塗壁。シンプルな家型の外観は普遍的。
エントランスのアイアンワークの扉。
正面が祭壇。側面から木漏れ日が入り込む。
北欧10/白夜の船旅 ヴァイキングライン
スウェーデンからフィンランンドまでは船で移動した。
ストックホルム―ヘルシンキは豪華客船が毎日定期運行されている。
シリヤラインとヴァイキングラインの2社があり、
特に、シリヤラインはかなり大きく豪華な船らしい。
私たちは、ヘルシンキではなくトゥルクという街に行きたかったので、
ヴァイキングラインの少しだけ小ぶりの船に乗ることにした。
夜8時にストックホルムを出港、トゥルクには朝7時半に到着。
天候はあまり良くなかったが、白夜の風景は素晴らしかった。
レストランやお店などもあり、なかなか快適な船旅だった。
船の先端からたくさんの車が載せられていた。
船後方部。とても大きな船です。
夜だというのに昼のような風景。
小さな島がたくさんあります。
その島々には数軒、場合によっては1軒の別荘(?)が・・・・・
つまり、自家用の船で移動しているということですね。