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北欧09/ストックホルム ノルディック・ライト・ホテル

ストックホルム中央駅に隣接するノルディック・ライト・ホテルに泊まった。
俗にデザインホテルと言われるカテゴリーに属するホテルで、
ストックホルムにいくつかある中でここが代表格。
名前の通り、光にこだわったホテルで、
ロビーから客室まで涼しげな照明で演出されている。
ウェブの写真で見るとそれなりだが、実際はやや安っぽい印象を受けた。
北欧は夏と週末の割引があり、早期に予約すればさらにリーズナブル。
とは言うものの、やっぱり北欧の物価は高い!!
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フロント。サービスはなかなか良かった。
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暖炉のあるロビーの一角。
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朝食はこのカフェで。朝として、ちょっとムーディー過ぎかも(?)
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部屋からの眺め。

北欧08/ストックホルム 現代美術館

スペインの建築家、ラファエル・モネオ設計の現代美術館
中心街から少し離れた小さな島、シェップスホルメン島にあり、
対岸に古い街並みが拡がる水辺の風景が美しい。
隣接して元海軍の訓練所を改装した建築博物館がある。
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エントランスから見た外観
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レストランは水辺の風景が楽しめる。
天気が良かったので、テラス席でランチを食べました。
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物価の高い北欧にしては、比較的にリーズナブル。
味もなかなか良かったです。

北欧07/コンクリート型枠

北欧の大地はほとんどが森林と言っても過言ではない。
そのためかもしれないが、コンクリート型枠は日本のように合板ではなく、
製材された木がいたるところで使われているようだ。
見かけた工事現場では、支保工などもすべて木材が使用されていた。
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どこにでもある立体交差の高架下。
日本人の感覚からすると杉板型枠のようなちょっとリッチ(?)な素材感。

北欧06/ストックホルム エリックス・ゴンドーレン

地下鉄スラッセン駅上部のバスターミナルから立ち上がるエレベータ。
ビル屋上に連結されており、そのレベルでビルの裏の丘に連続している。
つまり、垂直方向の公共交通とも言える乗り物(?)で、
上りはわずかながらお金がかかり、下りはなぜかタダ。
上部には市内を一望できるレストランがある。
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屋上は展望台。その下の室内部分はレストラン。
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海を挟んだ旧市街からの風景。
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展望台から旧市街方面を望める。
残念ながら天気が悪くてイマイチだ。

北欧05/ストックホルム 地下鉄

ストックホルム市内のあちこちで岩盤を見かけた。
岩盤の上に都市が築かれているのだろうか?
地下鉄も岩盤をくり抜いてつくられれているように感じた。
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素晴らしいペインティングがされている駅があった。
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プラットフォームまで続いている。

北欧04/ストックホルム ガムラスタン

ストックホルム中央駅から南に少し歩くと旧市街地があります。
そこはガムラスタンという地区で、ヨーロッパによくある風景?
観光客でいっぱいですが、絵になる風景はむしろ人通りの少ない路地。
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人通りの少ない石畳の町並み。
日本人はこういう風景に弱いですね。
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幅60㎝しかない細い路地。
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見上げの風景。
設計している建物にはこういう照明を選びませんが、なかなかいいものです。

北欧03/ストックホルム 市立図書館

「ストックホルム市立図書館」の設計者は、
「森の墓地」と同じくエーリック・グンナール・アスプルンド。
ここも以前から訪れたかったところ。
古典的な形態をとりながらも、世界にふたつとない空間だ。
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ゆるやかな階段をあがっていくと中央にエントランスがある。
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中に入り、階段をのぼり円柱の中へ。
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四周が本棚で囲まれた象徴的な空間。
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本棚に沿った歩廊。ライトアップも素晴らしい。

北欧02/ストックホルム 森の礼拝堂

森の墓地の中にある「森の礼拝堂」。
十字架のある丘を越え、少し下った左手にゲートがあり、
そこをくぐって木々をぬけたところにひっそりと建っています。
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ゲートの先に森の礼拝堂が小さく見えます。
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しばらく木漏れ日の中を歩いていくと・・・
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ひっそりと礼拝堂が建っています。
美しいプロポーションです。

北欧01/ストックホルム 森の墓地

7月はここ数年、海外視察に行くようにしている。
今年はパリ経由で北欧に出かけた。
北欧の巨匠と言えば、アスプルンドとアアルト。
二人の巨匠の作品と教会建築を見ることが今回の目的だ。
北欧のブログの最初は、アスプルンドの代表作「森の墓地」から。
「森の墓地」は世界遺産に選ばれているが、
完成が1940年と世界遺産としては極めて最近のもの。
建築、ランドスケープのデザインだけでは片付けられない、
非常に新しい思想がその選定理由なのだろう。
フィンランドにおいて森は聖なる場所で、
森に帰るという思想を元に火葬してその骨を森に撒く。
それまでの西洋の常識を覆す斬新な発想である。
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道路から入ってすぐの入口付近。右が遺灰が撒かれる森。
あの有名な十字架が見えて、思わず「これ!これ!」
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あまりにも有名なカットだが、写真では伝わらない素晴らしさがある。
歩いていくと周りの風景が緩やかに変わっていく。
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緩やかな坂を登っていくと、大礼拝堂が見えてくる。
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木々の中に墓石が並ぶ。木漏れ日が美しい。
日本のような切り花ではなく、土に花が植えられている。
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火葬した遺灰が撒かれている聖なる森。

事務所からの風景5 神宮外苑の花火大会

7月中旬は北欧視察、その前後はその準備等で忙しく、
すっかりブログをさぼってしまいました。
夏と言えば花火。
ということで、花火ネタからブログを再開することにします。
MDSの事務所からは代々木公園越しに神宮外苑の花火が見えます。
小さいながら障害物がなく、丸く見えるのがウリでしたが、
最近、青山周辺に高層ビルが建ちはじめ、ちょうどその影に・・・。
写真を撮ると、ビルが燃えているではありませんか(笑)。
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ビル、燃えてます。
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ビル、邪魔です!
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神宮外苑の花火は都心のせいかとても小さく、
事務所からは遠くの東京湾の花火と同じくらいの大きさに見えます。