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竹原義二氏×横内敏人氏×中村義明氏@京都

日本建築家協会、JIA建築セミナーで関西に行ってきました。
関西ツアーは僕の企画で、初日は関西の重鎮を訪ねることに。
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朝早くに大徳寺高桐院に集合。
ここで建築家の横内敏人氏にご案内して頂くことになっていましたが、、、、
お寺の都合により拝観できないということに。
スタート早々、予定外の展開。急遽、大仙院へ。
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次に向かったのは中村外二工務店。
俵屋といった高級旅館、菊乃井といった高級料亭、そして京都迎賓館など、
日本を代表する極上な木造建築を手がける数寄屋大工の最高峰です。
代表の中村義明氏に、ショールームと工房を詳しくご説明頂きました。
昼食は横内氏と中村氏とご一緒させていただき、
とても濃密な時間を過ごしました。
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午後一は竹原義二氏設計の一保堂へ。
一保堂の美味しいお茶をいただきながら、
竹原氏にレクチャーしていただきました。
その後、横内敏人氏のアトリエへ。
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こちらはゲストハウス。まず、その周辺環境に素晴らしさ驚きました!
竹原氏(手前帽子をかぶった方)も、すっかりくつろいだご様子。
中村外二工務店の数寄屋大工の技の数々がちりばめられた上質な空間。
一見、古風な建物にも見えますが、ガラスが大きく現代的ですね。
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そして、アトリエで竹原氏と横内氏に対談していただきました。
関西には伝統技術を継承する職人が多く、
建て主も関東とは少し異なるようです。
関東とは自ずとつくるものも変わってくるとのこと。
とても興味深いお話がたくさん聞けて良かったです。
夕食は、竹原氏と横内氏と南禅寺の近くのレストランへ。
本当に濃密な一日でした。どうも有難うございました。

「小金井の家」祝!上棟

「小金井の家」がようやく上棟しました。
建て主様のご厚意で上棟式を行っていただきました。
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とても複雑なカタチの建物なので、机の配置も不思議なカタチ。
工務店の皆様方、建て方お疲れさまでした。
建主様、どうも有難うございました。

雑誌「モダンリビング」の取材@キャベツ畑と家

雑誌「モダンリビング」の取材のため、キャベツ畑と家に行ってきました。
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植栽や家具を追加して、いつもとはまた違った表情になりました。。。
建て主様もそんな撮影を楽しんでいただけたようでなによりです。
なかなか良い写真が撮れたように思います。発売が楽しみです。

20年に一度の台風直撃の台湾

今回の台湾視察は建築家協会のセミナーの企画でしたが、
同じく実行委員の宮さんと前日入りして九份へ。
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台風の上陸直前だというのに定刻通り台北に到着、急ぎ九份へ。
台風が来ているというのに意外と人が多くて、、、、少し安心しました。
宮崎駿の「千と千尋の神隠し」のモデル地とされる定番の茶館でお茶をしたり、
(モデル地でないという話もありますが・・・なかなか良いところでした。)
食事をしたり、ぶらぶら散策していましたが、
さすがにどんどん人が少なくなってきたので、
そろそろ帰ろうと坂道を下りていくと、、、、、
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左手のレトロなお店が気になり、、、、
ちょうどその時、雨がやや小降りになってきたので、
少しだけビールでもと立ち寄ることに。
すっかり夜もふけて人もいなくなり、、、慌てて台北へ。
暴風雨でバスはガラガラで、ちょっと不安になりましたが、
ほろ酔いで気分で一眠りしている間に、
気がついたら台北に無事到着していました。。。。
そして、朝起きて驚きの光景が、、、、
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昨日、帰りに通ったあたりの街路樹はバタバタ倒れていました。
この日は日本からの飛行機が来なくて、見学は中止となりホテルで待機。
夜にようやく飛行機が何便か到着して、奇跡的にほぼ全員集合。
次の日は朝からバスで台中へ。
伊東さんのオペラハウスと安藤忠雄さんの美術館といった現代建築の他に、
三合院と旧市街を明治大学の青井先生引率で見学させていただきました。
そして、最終日は、宜蘭と台北市内を見学。
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台湾の建築家フィールドオフィス・アーキテクツ設計の役場や、
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伊東さん設計の国立台湾大学図書館などを見学。
20年に一度の台風直撃の台湾。
一部行けないところもありましたが、メインのものはすべて見れました。
ご飯もおいしく、とても充実した視察旅行でした。。。
ところで、日本では台風一過という言葉がありますが、
台湾では台風が去った後、一週間程天気が悪く、
その長雨で被害が拡大するそうです。

台中オペラハウスに行ってきました!

伊東豊雄氏設計の台中オペラハウス。
JIAセミナー実行委員長の福島さんが伊東事務所出身ということもあり、
まだ工事中の現場を特別に見学させていただきました。
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伊東事務所の所員さんと福島さん、冨永さん、明治大学青井先生。
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1階はもう少しで完成といったところ。
外の光が差し込み、光と影がつくる美しい曲面の壁が印象的。
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ホールエントランス階の床は、赤いカーペットが敷かれているということもあって、
模型のイメージと違って「床」の存在を強く感じます。
オペラハウスという用途上、建築の概念だけではつくれないというところが、
この建物の難易度をさらに引き上げていますね。
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劇場内はオペラハウスらしい色っぽいインテリア。
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曲線と適度な装飾が美しいですね。
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こちらは最上階の5階。この建物にこんなところがあったのですね。
最上階は構造上、壁と柱がどうしても必要であったとのこと。
そこを敢えて「男らしく」見せているとの説明を受けました。
設計をしていると、いろいろなところで破綻をきたしますが、
それをどのように解決するかが、いつも悩むところです。。。
この建物は構造や空間構成などが話題になっていますが、
スプリンクラー、防火区画など、様々な地味なところを解決するところの方が、
よっぽど大変で、膨大な時間がかかっているとのこと。
あらゆる意味で考えさせられる建物でした。
来年末くらいには(希望?)オープンするようです。
私が申し上げるまでもなく、建築関係者は必見の建物です!
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ところで、屋上から見下ろすと、外構の植栽がほとんど倒れていました。
台風直撃が多い台湾ですが、今回は20年に一度の大きな台風だったようです。

諏訪湖の花火

諏訪湖の花火大会に行ってきました。
一昨年は豪雨の中、雷と花火の競演となって(笑)、
途中で中止となりましたが、今年は程よい風が流れる快晴と花火日和。
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諏訪湖の最前列で、大迫力の花火を堪能しました。
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無数の火の玉が水面に落ちていく瞬間も美しいですね。
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諏訪湖の花火を代表するのがこちら。
目の前で激しくあがる様は、ほぼ目の前で爆発している感じです。
あまりの迫力で言葉を失うほど。。。。
近くでこれほど大きな花火を見たことがなかったので、、、、
ビールを片手に持ったまま、全く飲まずに終わってしまいました(笑)。

神宮の花火

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事務所の階段室から見た神宮の花火。
小さな花火ですが、ビルの合間から見えるのが特徴の青山の夏の風物詩。
右手に見えるのがヘルツォーク&ド・ムーロン設計のプラダ。
表参道に事務所移転してから、なぜか遠のいてしまった神宮の花火大会。。。
代々木公園に事務所がある頃は、遠いこともあってちょと小さな花火でしたが、
人を大勢呼んで、花火を見ながらお酒を飲むというのが毎年恒例でした。
懐かしい。。。。

「井の頭公園の家」祝!地鎮祭

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「井の頭公園の家」の地鎮祭に行ってきました。
北側に大きな桜の木が眺められる敷地で、
それに呼応するように家の中心に大黒柱が鎮座する住宅。
年明け早々に竣工予定。今からとても楽しみです。

ショーンさんから写真が送られてきました!

春に竣工した秋田の家の中心は、1階から屋根まで階段で吹き抜けています。
そこにSean Salstromさんのアート作品を飾ることになっていました。
ようやく完成したということで、ショーンさんから写真が送られてきました!
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昼は建物の外周から光がさんさんと差し込みますが、
建物の中心を上下に突き抜ける階段、特にセンター部分は暗く、最下部は暗闇の世界。
ショーンさんにはそんな建築のコンセプトを伝え、
ブラックホールのようなアートをつくって欲しいとお願いしました。
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まさにブラックホールのようなアートです!
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拡大するとこのようなブラックガラスの作品になっています。
予想を遥かに超えるとても素晴らしい作品です。
ショーンさん、どうも有難うございました!