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雑誌「I'm home.」に「つつじヶ丘の家」掲載

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雑誌「I’m home.」につつじヶ丘の家が掲載されました。
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今回はキッチン特集。
シンプルなキッチンで、棚に並んだお鍋さんたちが主役です。
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とてもコンパクトな住宅ですが、極めて機能的。
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1階の寝室とバスルームは、リゾートホテルの趣です。
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今回も、I’m home.らしい素晴らしい写真が満載。
是非、お手にとってご覧になって下さい。

臨春閣で春を感じる

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臨春閣の特別拝観で中に入れるということで、
久しぶりに三渓園に行ってきました。
いつもはガラス越しに見ていた床の間や障子や欄間など、
間近でじっくり見ることができました。
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こちらの欄間も有名ですね。
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こちらは2階へ続く階段。
特別公開とはいうものの、、、残念ながら非公開。
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今回もこちらの聴秋閣は外からしか見れませんでしたが、
秋に中に入れるようなので、また来ようと思います。
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今回の目的はひとつは臨春閣。そして、もうひとつはこちらの古民家。
三渓園に隣接したこちらに、原三渓の長女家族が住んでいてそうで、
今は、そこで原三渓の孫が「隣花苑」というお店の女将をしていています。
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こちらの、土間の三和土で靴を脱ぎ、板の間に上がります。
室町時代の古民家と言うことなのですが、
それが本当ならかなり貴重な建物ですね。
そこに、江戸、昭和の民家を増築させたとのこと。
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そして食事をいただいたのは、
こちらの室町時代のものと言われるお部屋で、

大きな掃き出し窓からお庭越しに三渓園の五重塔がみえます。

近所に住む外国人に人気があるそうですすが、
最近、ミシュランの星をもらったとのことで、
外国人がさらに増えたそうです。
今、このようなものを見学したり、そこでお食事ができるのは、
日本中からこのような古建築を移築保存した原三渓のおかげです。
戦前の資産家は、文化人ですね。。。

谷口吉生「雪ヶ谷の家」見学

谷口吉生が設計した「雪ヶ谷の家」が見学ができるとの情報を知人から得て、
急遽、諸々の予定を変更して見学に行ってきました。
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谷口さんはニューヨーク近代美術館増築なども手掛けているので、
恐らく一般の方にも認知されている建築家ではないでしょうか。
谷口さんの初期の作品、しかも個人住宅が見学できるというのは貴重な機会。
この頃の都市住宅に共通していることだとは思いますが、
外部から切り離された中庭があって、
天井の高さや床のレベル差を設けることで高さ方向に緩急をつけて、
階段がそれらの空間をつないでいます。
白い正方形のタイルもその頃の流行なのでしょうね。
とは言うものの、全く古臭さを感じさせない、
時代を超えてここにあるといった印象で、、、、
今、僕らが考えているようなことをすでにやられていて、
もっと頑張れ!と喝をいれらた感じがしました。

新建築住宅特集に「等々力の家」掲載

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新建築住宅特集5月号にMDSが設計した「等々力の家」が掲載されました。
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都市の隙間に建つ住宅「等々力の家」
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外観からは想像出来ない劇期的な内部空間が広がっています。
是非、お手にとってご覧になって下さい。

上大岡の家 外壁工事

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「上大岡の家」の現場に行ってきました。
外壁はこれから左官工事に入るところ。
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この住宅の敷地はかなり特殊で、ここを境に一層分の段差がありますので、
左右別棟で、2棟をエクスパンションジョイントで繋いでいます。。。
詳しくは、またの機会のお楽しみ。

横須賀の竹の子

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横須賀の個人美術館の裏庭の竹林。
宮脇愛子のアート作品がさりげなく竹林に溶け込んでいます。
こちらの竹林の採れたての竹の子を使ったお料理をいただきました。
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竹の子のカルパッチョ。
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こちらは、竹の子のステーキ。

採りたてでないとつくれないらしい。
どれも竹の子の美味しさを引き出す竹の子三昧のフルコース。
存分に春を楽しませていただきました。

「西原の家」祝!竣工

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「西原の家」が竣工しました。
駅前のお店の多い商業エリアから高台の住宅地に切り替わる境界に建つ都市住宅です。
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ファサードは特殊型枠によるコンクリート打ち放し。
パネコートの単調になりがちなコンクリート打放しを、
ランダムに水平な目地を入れることで打ち継ぎ目地をその中にまぎれこませ、
細切れの台形のラーチ合板を隙間を開けた型枠とすることで出目地となります。
どこにでもある合板にほんの一手間、二手間かけることで、
現代の工業化された規格寸法を消し去った個性的な表情のファサードが生まれました。
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テラスの先に隣地の桜の大木が望めます。
そして、リビング上部、和紙を通した淡い光が上から降り注ぎます。
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桜が舞うテラスを駆け抜けるワンちゃん。
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今回は、玄関扉もかなり頑張りました!
色々な輸入ガラスも織り交ぜながらつくったオリジナルのスチール扉です。
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照明はいつものように、シリウスの戸恒さん。
リビングとダイニング、そして階段室を緩やかに分節する短手方向の壁は、
耐震壁でもありますが、その壁が空間に奥行きと動きを与えています。
家具や素材、照明、ディールにもこだわった上質の空間。
詳しくは、またの機会に。

南青山の桜

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青山の桜と言えば、青山霊園の桜が有名ですが、
MDSからお散歩に行くような距離なので、
私たちにとっては身近なのはアニエス・ベーの前のこちらの桜。
通りをはさんで向かいのCafe Maduのテラス席が特等席。
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その隣りの店は、こんなディスプレイ(生け花?)。
なかなか斬新ですね。