極東での出来事が日本人はどうしても気になってしまいますが、
サンクトペテルブルグに行ってみると、
ロシア人はとても親日的な印象を受けました。
サンクトペテルブルグは他のヨーロッパの主要都市と比較すると、
日本人は少ない印象がありましたが、
日本料理(的な)店はかなり多いように思いました。
車もドイツ製と日本製が二分しているような感じです。
日本の印象は極めて良いようです。
やや日本的な雰囲気(?)。
こちらはフージョン料理というカテゴリーのお店でしょうか。
SUSHIはロシアでもかなり浸透しています。
カリフォルニアロールのようなロシアのSUSHI。
いわゆる寿司では、サーモンが一番人気だとか。
日本の寿司とは全く違いますが、なかなかおいしく、
日本でも十分通用する料理ではないでしょうか?
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しごと
サンクトペテルブルグ視察/飲み物
ロシアビジネスの基本は「ウォッカ」。
と多くの人が思っていることでしょう。
クライントが全くお酒を飲まないこともあるのか、
そのようなお店に行かなかったのか、
毎日、とても上品な食事でした(笑)。
クライントが飲まなくてもこちらはお酒が飲みたいのでビールを一杯。
こちらがロシアのビール「ザラターヤ ボーチカ」、
黄金の樽という意味だそうです。
やっぱり、仕事の後のビールはおいしい。
こちらは果物がたくさん入った発泡性の飲み物。
食事によくあう美味しい飲み物です。
サンクトペテルブルグ視察/ホテルのテラスバー
サンクトペテルブルグの観光名所のひとつ「イサク聖堂」、
その近くにあるホテルRenaissance Hotel に泊まりました。
部屋のすぐそばのテラスのバーからは、
目の前に イサク聖堂が眺められます。
白夜の空をバックに、ライトアップされたイサク聖堂を眺めながら、
お酒を飲んでいると、一日の疲れが癒されます。
サンクトペテルブルグ視察/跳ね橋
サンクトペテルブルの街で最も素晴らしいと思ったのが「跳ね橋」。
街の中心を流れる「ネヴァ川」は、
ロシアの大動脈とも言える大きな川。
大きな船を通すために大きな橋をかけるのではなく、
跳ね橋が街の風景を分断させることなく連続させ、
水面に近い街並みが美しい景観をつくり出しています。
この写真驚きますよね。
街並みの隙間から道路の向こう側に突如現れる壁!
街灯がついたまま橋が跳ね上がっているのが驚きです。
大きなタンカーが通っているのが見えるでしょうか?
深夜の数時間、街の中心部の橋が跳ね上がり、
それを待っていた大型船が次々と通過して行きます。
事前に橋が上がるタイムスケジュールが決まっていて、
日によってその時間は異なるようです。
夜2時頃ですが、川沿いは人でいっぱいです。
サンクトペテルブルグの夜は長いです。
サンクトペテルブルグ視察/運河めぐり
クライアントのボートに乗って、
サンクトペテルブルグの運河めぐりをさせて頂きました。
まずは打合せも兼ねた夕食を船着場のレストランで済ませて•••
クライアントのボートへ。
この位のボートが小さな運河もめぐれるので良いのだとか。
出発したのは夜の10時頃。
空はまだまだ明るく、日本の夏の夕方の感じですね。
運河沿いに高級住宅地がひろがっています。
クライアント自ら操縦。カッコいい!
ストレス解消に一人で乗ったりもするそうです。
運河からは車が見えず美しい!
道路レベルは路上駐車が都市景観上深刻です。
運河の街なので色々な橋がかかっています。
バレエやオペラの名門、マリインスキー劇場。左は建設中の新館。
片持ちのブリッジで右側の既存劇場と繋げるようです。
ロシア的な教会「血の上の救世主教会」です。
運河からの眺めは格別です。
日本の建築家はほとんどロシアでは仕事をしていませんが、
建設中のこのスタジアムは今は亡き黒川紀章の設計です。
美しい街のシルエット。深夜0時頃の白夜の空に感動!
時速100kmで急いで戻ります。
しかっりしがみついていないと飛ばされそう。。。
船着場に戻ったのは夜の1時頃。
白夜で時間の感覚が狂ってしまいます。
時計を見ると急に眠気が襲って来ました。
サンクトペテルブル視察/敷地見学
サンクトペテルブルグから帰国して、
あっという間に1ヶ月が経ってしまいましたが、
少しだけこちらのブログでご紹介します。
先月、サンクトペテルブルグに行った主な目的のひとつが敷地見学。
1日では廻れないので3日間でまわりました。
ブログ掲載の許可を得た唯一のプロジェクト。
フィンランド湾に面した木々に囲まれた素晴らしい敷地。
ここには個人邸とスパを建てる予定です。
個人邸と言っても、日本のそれとはスケールが違い、
ホテルや企業の保養所のような規模の計画です。
日本とは全く異なる気候風土や文化、そして広大な敷地で、
どのようなものが出来るか今からとても楽しみです。
東京理科大学の授業@「ポジャギの家」
MDSが設計監理した「ポジャギの家」の某建築賞の現地審査がありました。
あいにく(ちょうど?)大学の授業と重なってしまったため、
建て主のご厚意で学生を呼ぶことにしました。
僕の班のほぼ全員の16名が来たので、家の中は超満員。
学生にとって建築家が設計した住宅を見学する機会があまりないので、
とても勉強になったのではないでしょうか?
東京建築士会主催 「住宅建築賞 入賞作品展」
東京建築士会主催「住宅建築賞 入賞作品展」のオープニングに行ってきました。
この住宅建築賞は若手の登竜門の名誉ある賞のひとつと一般的に言われています。
今年の応募は101点。2次審査に残った入賞5作品の模型が展示。
MDSが設計監理に携わった「深沢の家」も展示されいます。
日本橋駅のDICカラースクエアの1階に展示されています。
こちらがMDSが設計監理に携わった「深沢の家」。
今回の展示用に1/20の模型をつくりました。
大きな模型はやはり雰囲気がよくわかります。
7月2日~7月16日の間、日本橋のDICカラースクエアで展示されていますので、
お近くにお越しの際は是非、お立ち寄り下さい。
詳細はこちらをご覧下さい。
サンクトペテルブルグへ・・・
サンクトペテルブルグへ、施主打合せと現地調査に行ってきました。
フィンランド航空に乗って、ヘルシンキ経由でサンクトペテルブルグへ。
成田とヘルシンキの最短距離になるのか、利尻島を通過しました。
飛行機から見る富士山も良いですが、海に浮かぶ利尻富士も美しい。。。
サンクトペテルブルグは、北のヴェニスと言われている美しい運河の街。
詳しくは、また後日。
「八ヶ岳の山荘」竣工検査
「八ヶ岳の山荘」の竣工検査に行ってきました。
若干、施工途中の部分もありましたが、
クライアントもご満足のご様子で一安心。
2階寝室は照明を取り付けたら完成です。
建主様のご厚意により、
3月11日(日)内覧会をさせて頂く運びとなりました。
詳細は近日中にこちらのブログにアップします。
「仙台坂の家」竣工検査
梁と柱の扱い方が特徴的な住宅「仙台坂の家」がようやく竣工します。
密集した住宅地の道路の反対側にもかかわらず、
予想通り綺麗な光が差し込んでいます。
この住宅は工事が遅れたため、オープンハウスができなかったのが残念。
来月竣工する3件の住宅のどこかでオープンハウスを行う予定です。
ご希望の方は info@mds-arch.com までご連絡下さい。
「岡崎の家」祝!上棟
「岡崎の家」が上棟しました。
梁の架け方に特徴がありますが、
この住宅の最大のウリはそこではありません。内緒です(笑)。
竣工をお楽しみにしていて下さい。
祝、上棟!
「八ヶ岳の山荘」 内装工事
「八ヶ岳の山荘」の工事監理に行ってきました。
大工工事も一段落。
内部空間の全貌も見えてきました。気持ちの良い空間ができそうです。
いよいよ竣工まであと1カ月です。
「岡崎の家」 基礎工事監理その2
「岡崎の家」の工事監理に行ってきました。
工事期間がタイトということもあり、遠方の現場ですが今年に入って2回目です。
写真には写っていませんが、今回は外周部に杉板型枠を採用しています。
基礎工事が終わり、大きさがある程度把握しやすくなってきました。
「岡崎の家」 基礎工事監理その1
「岡崎の家」の配筋検査に行ってきました。
「桜丘の家」祝!上棟
「桜丘の家」が上棟しました!
おかげさまで、また1件、上棟することができました。
来年の3月の竣工に向けて、ラストスパートです。
今日が仕事納め。来年の業務は5日からとなります。
それでは、良いお年を!
「八ヶ岳の山荘」 年の瀬の工事監理
「八ヶ岳の山荘」の工事監理に行ってきました。
標高の高い八ヶ岳の麓は、すでに紅葉の時期は終わり、
すっかり本格的な冬の到来です。
正面に見えるのが甲斐駒です。
天候にも恵まれ、南に甲斐駒、北西に八ヶ岳、南西に富士山と、
四方に雪山を望むことができました。
南アルプスを望める南側に扇状に壁を広げたプラン。
かなり骨格が見えてきました。
左上奥に見えるのが八ヶ岳。
板金工事をチェックするために屋根に上りました。
3つの屋根が連なっています。
こちらは建て主がお持ちになっていた欄間を加工して、
寝室のベッドエリアを領域分けする緩やかな壁としました。
欄間と建築側の木の色調が絶妙に合いました。
「(仮)岡崎の家」祝!地鎮祭
愛知県岡崎市の地鎮祭に行ってきました。
ここ最近、週末は地鎮祭、上棟式、竣工検査と、
かなりスケジュールが立て込んでいます。
なんとなくうつむき加減な社会情勢の中、
このような状況にあることをとても有り難く思う今日この頃。
ひとえに建主の方々のおかげです!
ご両親が住む母屋の隣に子世帯の平屋住宅を建てる計画です。
敷地には微妙な高低差があり、そのレベル差を住宅内部に取り込みつつ、
平屋であることを最大限生かした計画になっています。
来春の竣工がとても楽しみです。
「八ヶ岳の山荘」 祝!上棟
「八ヶ岳の山荘」が上棟し、
構造設計者と金物検査に行ってきました。
今回は天候に恵まれ、北側には八ヶ岳。
リビングからは南アルプスが望めました。
「東玉川の家」 配筋検査
「東玉川の家」の配筋検査に行ってきました。
敷地は田園調布から徒歩20分ほどのところです。
壁の配筋を検査しているところ。
大きな修正箇所はなく、順調に工事が進んでいます。
「仙台坂の家」 祝!上棟
「仙台坂の家」、上棟しました!
台風の影響で工事はやや遅れ気味ですが、無事上棟!
この住宅のウリはココ!竣工が楽しみです。
「桜丘の家」 地鎮祭
ポルトガルより戻ってから最初の仕事は地鎮祭。
「桜丘の家」、いよいよ始まります!
「八ヶ岳の山荘」 配筋検査
「八ヶ岳の山荘」に配筋検査に検査に行ってきました。
晴れてはいるものの、残念ながら今回も南アルプスは見えません。
今回は「布基礎」という基礎形式を選択しました。
支持地盤まで基礎を下げたために、ご覧の通りの深基礎です。
「ポジャギの家」真夏の写真撮影
昨年竣工した「ポジャギの家」の竣工写真撮影を行いました。
家の前には緑豊かな公園が広がっています。
インテリアデザイナーでもある建主様自作のポジャギが完成しました!
写真が出来次第、アップします。
新建築住宅特集の撮影
「深沢の家」「代々木上原の家」の二つの住宅が、
新建築住宅特集10月号に掲載されることになり、
竣工時に撮り残していた外観の撮影を行いました。
建築の外観写真は太陽光の位置、雲の状態が重要で、
外観のテクスチャーによってもベストのコンデションは異なります。
「深沢の家」は外観の左官のザッラとしたテクスチャー感を出したいので、
壁沿いをなめるような時間帯、バックは勿論青空がベスト。
「代々木上原の家」は外観の杉板が落ち着いた雰囲気が良く、
手前の電線の影が写り込まないように太陽が雲に隠れた状態で、
かつ、バックは雲入りの青空がベストです。
この撮影直後に豪雨となり、ギリギリ間に合いました。
それぞれの撮影ベストタイムは工事中から把握していましたが、
二つの住宅の電車の乗り換えも含めて3時間で撮ることができて、
実にラッキーな一日でした。
「八ヶ岳の山荘」地鎮祭
八ヶ岳の麓で地鎮祭がありました。
目の前を南アルプス、振り返ると八ヶ岳が望めます。
地鎮祭は建物四隅にお酒、お米、塩を撒くという簡単なものでした。
「仙台坂の家」地鎮祭
「仙台坂の家」の地鎮祭がありました。
JR大井町の南側は海の近くなので、埋立地のようなイメージもありますが、
意外と起伏の富んだ地形で、敷地の近くに「仙台坂」という坂があります。
年内竣工を目指して、工事がはじまりました。
天候はあいにくの雨でしたが、「雨降って地固まる」という言葉もありますので・・・
「代々木上原の家」オープンハウス、無事終了!
オープンハウスも無事終了。
たくさんの方に観ていただきました。お越しいただいた皆様、
そして何よりもオープンハウスをご快諾いただきました建主様、
どうもありがとうございました。
いよいよ引渡しです。
「深沢の家」引渡し
震災による資材調達の影響をほとんど受けることなく、
無事に「深沢の家」の引渡しを迎えることができました。
下記のCGとほぼ同じアングル。
予想通りの空間が出来上がりました。
近日中に、私が撮った写真をアップする予定です。
「たまらん坂の家」で「SUMAI no SEKKEI 賞」
「住まいの環境デザイン・アワード」の授賞式が
新宿のパークタワーで行われ、「たまらん坂の家」で
暮らしデザイン部門の「SUMAI no SEKKEI賞」をいただきました。
「SUMAI no SEKKEI賞」とは、
建築雑誌「住まいの設計」の編集長の鈴木康之さんにより、
数ある作品の中からこれは!と思う一作品が選ばれ、与えられる賞です。
有難うございました!
「たまらん坂の家」で「SUMAI no SEKKEI賞」をいただきました。
「たまらん坂の家」の竣工後検査に行った時の写真です。
冬だというのに緑が絶えず生い茂り、インテリアも充実してきました。
センスの良さに脱帽です。
竣工時はコストの関係で未完だったバスコートもついに完成。
これからの季節もまた楽しみです。