プロヴァンスのロマネスク、シートー派修道院の三姉妹と言えば、
セナンク、シルヴァカーヌ、そしてルトロネです。

こちらが末っ子のセナンク。
三姉妹の中で、唯一今も修道院として使われています。
ランベンダーの咲き誇る時期は素晴らしいそうですが、
その時期は人も多いし、お値段も高いので、
むしろその時期を外した方が良いかもしれません。

気品に満ちた佇まい。

回廊の柱脚。

とても気品のある優しい表情をした回廊ですね。

午前中のみ、自由見学ができるとことで、朝一で来るはずでしたが、、、、
出発が遅れて、団体客がゾロゾロ。
人がいなくなった瞬間を狙って、シャッターを切ります。

こちらが次女のシルヴァカンヌ。

セナンクとはシルヴァカンヌより簡素な佇まい。

修道僧もこんな感じで中庭を眺めていたのでしょうね。

装飾を排した禁欲的なシトー派の修道院。

簡素でありながらも、窓ひとつとっても工芸品です。